検索窓
今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:76,202 hit

74 ページ25

休憩中
いろんな自転車があったから楽しく乗りよったら、流星の姿が見当たらんかった

康 「るたくんおらない?」

大 「え?」

流星のことしか見てなかったからわからんやったけど、確かにおらんな、高橋も、、、

康 「俺探してくるわ〜」

と康ちゃん
俺も一緒について行った





ちょっと行ったところの、ちびっ子電車乗り場から声がした

龍 「流星めっちゃ楽しそうやな〜」

まるで父親のような反応の龍太くん

恭 「流星くん可愛い〜!俺も乗りたいっす!」

と少しテンション高めな高橋


そして3人並んでまた乗り始めた
そんな姿を見ながら康ちゃんが呟いた

康 「流星と恭平ってなんか新鮮やんな」

大 「ん?」

康 「いや、大ちゃんとおる時は、流星、安心しきっとるやん?なんていうか、2人は親子とか夫婦?みたいな感じで、恭平とおる時は、こっちが変に緊張してしまうようなドキドキ感?みたいなんがあってさ、カップルみたいやなって笑」


康ちゃんには全く悪気はない
俺と流星が付き合っとるのなんて、ごくわずかな人しか知らんから
それでもその言葉は俺には十分すぎて

大 「親子か、、、」

康 「あっ、戻ってきた!」

大 「ごめんっ!俺、トイレ行ってくるわ」


高橋の隣で笑っとる流星を見るのがつらくて、トイレに行ってくると精一杯笑って嘘をついた

75 side 流星→←73



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
170人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ましろ | 作成日時:2018年12月4日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。