愛してる以上の言葉を2 (ページ2)

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51 side 恭平ページ2

流星くんがおったから行ってみたら
涙目で大吾くんとなにかあったんやなってわかった
アホって言われてるけど、俺やって色々考えてるんやで？笑

ほんまは抱きしめたいけどスタッフさんが来るかもわからんし
流星くんシャワー浴びてないみたいやから風邪引くといかんし、とりあえず俺らの楽屋に来てもらった

流星くんがシャワー浴びてる間に、流星くんと大吾くんの楽屋に服を取りに行くと、正門くんと大橋くんがおった

正「おう、恭平、お疲れ様！」

恭「お疲れ様っす！」

和「なにしとんの？」

恭「あ、流星くんの服を取りに」

正「そっか」

恭「あの、俺ほんとに流星くんの」

正「言わんでええよ。恭平の気持ち伝わっとるし、それに流星大切にしてくれるんやったら、うん。」

そう言って正門くんは笑った
ほんまに大人やなって、俺もこれくらい大っきい心持てるようになりたいと思った

和「恭平さ、流星に告った、、、？」

遠慮気味に聞いてくる大橋くん
ここで嘘ついてもしゃーないなって思って素直に言った
そしたら少し困ったよう顔して"そっか"と言われた

困るよな…
大吾くん応援したいやろうし

恭「明日、出かけるんっす」

和「え、デート！？」

恭「そうなるんすかね笑」

少し照れくさかったけどデートという響きだけで嬉しかった

あっ、あかん、流星くん上がっとったら風邪ひいてまう！

恭「あの、そろそろ」

和「あっ、そうやね！流星待っとるしな」

と陽気に言ってくれた大橋くんたちに背を向け楽屋へ戻る

和「恭平ごめんな…」

大橋くんの言葉は俺には聞こえてへんかった