目覚めた場所で・・・ ページ3
A「う、うーん・・・」
あれ・・・ここどこ?なんだか木でできた家の天井を見ているような・・・。
?「あ、起きたよこの子!」
高い女の子の声が聞こえた。ん・・・?どっかで聞いたような声・・・。
?「しーーーっ!静かにしろ。起きちゃうだろ」
今度は小学生くらいの男の子の声・・・。これも聞いたことある・・・。
?「もう起きてるし!」
?「だーかーら、静かにしろよメイベル」
メイベル!?私は勢いよく体を起こした。すると勢いよく起きたせいなのか、すっごい咳がでた。
A「うっ、ケホッケホッ・・・」
?「ちょっ・・・大丈夫!?水でも持ってこようか?」
目の前の男の子・・・ディッパーが心配そうに言ってくれた。私は笑って(ていうかたぶんニヤニヤして)言う。
A「大丈夫大丈夫!あのー・・・ここって、」
メイベル「ミステリーハウスだよ!」
だろうな。今自分が座ってるのはディッパーのベッドだし。
A「ミステリーハウス・・・てことは・・・」
私・・・本当にグラビティフォールズの世界に来ちゃったんだ・・・!
やったぁぁぁあーーーーーーーーーーーーーー!!
ディッパー「あ、そうだ。自己紹介するね。僕はディッパー・パインズ。こっちはメイベル」
メイベル「よろしく、メイベルだよ。君は?」
A「私はA。AAっていうの。よろしくね、ディッパー、メイベル」
ディッパー「苗字がここらへんじゃないね。Aが苗字なんでしょ?」
A「うん。私・・・ちょっとここらへんに住んでないから」
メイベル「じゃあどこに住んでるの?」
えーと・・・なんて言えばいいんだろう・・・。そのままでいいかな?
A「えーと・・・トリップしてきた」
ディッパー&メイベル「・・・トリップ?」
A「うん、別の世界からトリップしてきたの」
ディッパー「トリップって、あれだろ・・・なんか移動しちゃうやつ」
A「うん。で、正直あなたたちのことも全部知ってるんだ」
ディッパー「そっか。じゃあさ、スタン大叔父さんに会いに行こう?」
A「うん」
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作者名:パインセスト | 作成日時:2018年8月16日 14時