私立春花学園反応集 (ページ31)

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魔術授業【合同能力訓練】累&護ページ31

『そういえば、累くんは誰とペアになったの？』
累「…ぁ！おれぇ、それを言いに来たんだったあ！！」

「えへぇ～忘れてたあ…♪」とまたもや上機嫌になった累。
いや、かわいい笑顔だけども。先程の舌打ちは何処に？？？？

…もういいや((((((

累「あのねぇー、」

「累は俺とペアなんだ。」

『ﾋｮｵｯ』

突然、Aと累の背後から声が聞こえた。

ハチャメチャビビる俺と、嬉しそうに顔を綻ばせる累を見て、4本の角を持つ彼は優しく微笑んだ。

累「あ～、護くんだぁ♪俺を迎えに来てくれたのぉ？？？！」
護「あぁ。俺たちは番号が1番だからな、初戦だ。因みに先程呼び出しがかかった。」

『…ぇ、急いで！？！？』

呑気に「そぉなの～？」何て言っている累と護先輩の手を引き、グラウンド中心にいつの間にか現れた特設ステージへ向かう。

すり鉢状になっている、この特設ステージは観客がどこに座ってもステージ上の対戦者を見ることができるようになっている。そして観客席上方には対戦者の表情が分かる、モニターが設置されている。どこから撮影しているかは不明だ。

あっ、累くんが映った。手ぇ振ってるかわいい。

そんなことを考えつつ、いつの間にかステージ上にいる二人がよく見える席を探しているとよく知る中性的な声が聞こえた。

『千秋先輩！！』

千秋「Aくんじゃん！席探してるの？もしよかったらお隣おいで～！！！」

『神ですか？』

女神のような千秋先輩のお言葉に甘えて、隣の席に腰を下ろす。

『……めっちゃいい席じゃないですか。ありがとうございます！』

千秋「あはは、だろー？」

席についてもステージまでへの障害物がない。しかも正面にはモニター。
神スポットじゃないか。
こんな神スポットを提供してくださるなんて…感謝します先輩！！！！！！！！！！

しばらくして、観覧の準備(動画撮影やメガホン)が済んだ時にはちらほらと見えていた後方の空席はビッチリと人で埋め尽くされており、会場の熱量がピークに達してきた。

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これから登場する対戦相手はﾓﾌﾞです！苦手な方はすみません！！！！

また、二回戦以降に登場させても大丈夫な春花っ子を募集しているのでもしよろしければお借りさせて頂きたいです！！よろしくお願いします！