設定ラフ絵付き ページ2
水卜A (みずうら)
珍しい苗字を持つ女子高校生
千空とは昔馴染みであり彼の話の聞き役
千空は生粋の科学者だが、Aは文学派
探究心旺盛な方
部活動で弓道や水泳をやっていたくらいで、本人は人並みにできると思っている
本をよく読むため、引き込みがち、気分転換と称して散歩に出かける
口調は大人しい、ものにこだわらず、人の話をゆっくりと聞いて、ただ気の赴くままに物事に触れているだけ
世が世なら詩人にでもなってそうな呑気さだが、本人も何を目指しているのかはよくわかっていない
女性にしては上背があり、千空と並ぶかどうかの身長
細身で男のような女のような女性
そして、千空の生き方に緩やかに恋をしている女
イメージ画
ーーー
意識が途切れ途切れになりながら、Aは目を覚ました。
何かが起きていると感じた時、全身の内側から何かの神経が這いずり回っては、Aの意識を蝕んでいく。
蝕みと目覚めが交互に訪れながら、Aは体に違和感を覚えた。
服を着ている感触がない。
それどころか神経が動かない、どうなってる？と考えながら記憶を辿る。
思い出すのは何か緑色の光線を見た、その感触だけ。
さて、どうしたものかと思いながら、Aが悩んでいると、何かがほおを触れ、音が感触がした。
おかしい、五感が封じらている以上、Aが何かを感じることはない。
とすれば、これはAの幻覚か、その類の感触。
一瞬脳裏をよぎったのはここにいるのがあの男であればいいのにという希望的観測。
「ああ、くそっ」
生まれて初めてボヤいた、口の悪い言葉にAに頭痛すら覚える。
生まれて初めて感じた沸点の感触に、そのまま何かが破れた。
「はっ、はっ、」
呼吸が上下しながらAは、いきなりひらけた世界と、明るい視界に、目が眩む。
「何、」
緑色の光線、それに眠っていた感触、おまけに身体中にはう鉱石達のせいで、痒みすら覚える。
「ああ、もう、」
うざったくなりながら、体に張り付いたそれを剥がしかけた時、バラバラと何かが落ちた落とした。
はたと顔を挙げれば、あの男、ではなく、何かを摘んでいた猿か何からしい。
隣にはこちらをじっと見ている鹿。
「そう貴方達がここを舐めたのね。」
Aは微笑みながら頬を撫で、そして空を見上げた。
「何がどうなっているのやら、」と
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イライザ(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます、そう言っていただけるのがとても嬉しいです。 世界観に入り込めるというのは、多分夢小説を描く人誰もが描く人誰もが欲しい言葉だと思います。これからもみていただけるように、精進しますね。いつもありがとうございます。 (2021年4月28日 8時) (
レス) id: d70a88eee0 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - お久しぶりです。以前から感じていた事があります。それは、世界観に本当に入ったような気持ちで、夢小説を読めれる魅力があるイライザさんの小説には、あると思います。夢主が、研究者的なキャラで好みでした。 (2021年4月28日 6時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イライザ | 作者ホームページ：
作成日時：2021年4月27日 23時
