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☆*27*☆ ページ27
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家に帰ってご飯を食べて
ダラダラと過ごしてた
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「和くんギター弾いてよ」
和「ん？」
って言いながらギターを手にとって
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ポロンと弦をはじいて
チューニングしている指を見ていた
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静かに始まった歌は
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ちょっと前に流行った歌で
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流行るぐらいだから
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いい歌なんんだろうけど
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和くんが唄うとぜんぜん違う歌に聞こえた
「いい歌だね」
和「(笑)今更？ってか、なんで涙目なの、おいで」
ギターを横に置いて腕を引っ張られた
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和くんにギュって抱きついて
気持ちが言葉にならなくて
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「ん〜」
て力をいれると
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和「俺たちもずっと手繋いでいこうな？」
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その言葉にうんうんって頷いた
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作者名：*花*
| 作成日時：2012年5月16日 15時
