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☆*22*☆ ページ22
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また眠ってしまったみたいで
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気持ち良さそうな寝息がスースーと聞こえる
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昨日遅くまでゲームしてたのかな
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ゲーム機が置いてある横の壁には
ギターが立てかけてあって･･･
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ここで生活してるんだなって
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ふと見たキッチンには調味料が置いてあって･･･
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自炊しないと言った和くんのコトバを思い出す･･･
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前の･･･彼女が使ってたんだ･･･
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嫌なもん見ちゃった
ちゃんと片付けててよ
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まだあたしの腰に手を回して
丸くなったまま寝てる
和くんの頭をバシっと叩いた
和「ん、」
顔を上げたから
「落ちそうだから離して」
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ゆっくり動いた手をよけて
そのまま下にストンと座った
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作者名：*花*
| 作成日時：2012年5月16日 15時
