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☆*2*☆ ページ2
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その距離の近さに
最初はドキっとしたものの
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そういえばこの人誰にでもこんな感じだなとか
人懐っこい話し方に
段々と気持ちが緩んでいった
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お酒も進んで
彼氏と別れた事
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原因はあたしの友達と浮気してた事を
ペラペラと話した
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あんなに気持ちが落ち込んで
仕事をしていても気が緩むと
泣きそうだったのに
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二宮くんに話している時
不思議と涙は出なかった
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和「良かったじゃん」
笑顔で言われて
あれ？
この話ってそんな笑顔になるような話だったっけ？って
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一瞬何の事だかわからなくて聞き返した
「え？」
和「そんな奴だって早い段階でわかって」
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それは予想外の言葉で
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てっきり慰めてくれるんだと思ってたから
なんだかおかしくなってきた
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作者名：*花*
| 作成日時：2012年5月16日 15時
