*ｶﾀｺｲ・ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾝ*4*完結* (ページ39)

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そして２人で住むようになって数ヵ月

引っ越して今まで使ってた駅は使わなくなった

会社から歩いて数分の地下鉄に乗って２駅

晴れの日は自転車でも行ける

｢明日は雨だってー｣

和｢じゃあ地下鉄だな｣

お揃いのカップにコーヒーをいれてソファに座った

｢あ、櫻井さんが日曜日１７時にって言ってたよ｣

和｢は？何それ｣

｢え、和くん聞いてないの？みんなで集まろうって言ってたの｣

和｢初耳なんですけど？｣

｢うそー(笑)｣

手に持ってるカップを取られてテーブルの上に置く

和｢だいたい、なんで翔ちゃんはお前に連絡すんだよ｣

｢知らないよー(笑)いたたた｣

ほっぺをプニっとつねられる

和｢おかしいでしょうよ｣

｢もーヤキモチ？(笑)｣

和｢べっつにー、翔ちゃんはお前より俺のが好きだもーん｣

和くんがあたしの体に腕をまわす

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