*ｶﾀｺｲ・ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾝ*2 (ページ32)

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酒も進んで翔ちゃんは饒舌になってく

翔｢俺に会えて嬉しいって泣き出してさ(笑)｣

そんな言葉にも俺の想いはポロっと零れてしまいそう

翔｢いやー可愛かったなー、可愛くない？｣

可愛いよ･･･しってるよ

翔｢今日誘ったんだけど｣

和｢え！？｣

翔｢ん？まあ突然だったし、用事があって来れないって｣

あの日から会ってないAちゃんの

最後に見た顔は困ったように笑う顔･･･

二宮さん以外の呼び方で、まだ呼んでもらってない･･･

次に進もうと思えたその時にAちゃんと出会えて

Aちゃんを見るたび

その素顔を知るたび

もう随分と恋をしてなかったんだと

胸の熱さ思い出す･･

マミに早く言わなきゃ俺のとこに来るなって

Aちゃんの気持ちは解らないけれど

俺はもう歩き出してる

翔｢彼氏いんのかな、こっちいる間に連絡してみようかなー｣

焦った･･･

焦ったけど何も始まってない関係で、

俺がどうこう言える訳がない

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