*ｶﾀｺｲ・ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾝ*2 (ページ3)

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なにを買うでもなく本当にブラブラと歩いて

目についた物を手に取って

何でもない時間を過ごす

｢わっ！｣

二宮さんがずんずん歩いていって

見失わないように必死に着いて行ってたら

前から歩いてきた人にぶつかりそうになって

小さい声をあげた

和｢何やってんの(笑)ちゃんと着いてきてよ｣

って振り向いた二宮さんに手をとられた･･･

手、

手！

さっきは腕が当たってただけでドキドキしてたのに

手なんて繋いだら･･･

もうあたし倒れるかも･･･///

和｢ちょっと休憩しよ｣

｢ハイ･･･///｣

その手は次のお店に入るまで繋がれてて

今は向かい合って座ってコーヒーを飲んでるんだけど、

二宮さんがあたしをどう思ってるのか･･･

そんな事聞けるはずもなくて

ただ、今一緒にいれるこの時間が幸せだから

それでいいっかって勝手に１人で答えをだした

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