*ｶﾀｺｲ・ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾝ*2 (ページ20)

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呼び出したものの、いつも通り中身のある話なんてするはずもなく

腹も満たされほろ酔いになっていい感じで帰った

駅でこの間まで会えねーなって思ってたAちゃんにまさかの遭遇

ほらこうやって俺の運命じゃねーの？説は真実味を増してくる

初めて見るAちゃんの酔った瞳が頼りなくて可愛くて

今すぐにでもどうにかしたい気持ちを押さえて紳士ぶって自分も酔ってんのに送ってった

ここがAちゃんが住むマンションか

高校の時もここから通ってたのかなと思いを馳せてるとAちゃんがふらついて俺に倒れこんできた

見上げられたAちゃんの瞳を見たら

いいよって言われてる都合のいい声が聞こえる

少し顔を近づけるとその潤んだ瞳を閉じたから

触れるだけのキスをした

いや、俺なにしてんの？！って自分でも焦ったよ･･

でも、さ･･抵抗しないんだもん

ってAちゃんのせいにした

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