*ｶﾀｺｲ・ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾝ*2 (ページ13)

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難無く用意されたそれらを不思議に思う

｢何でこんなのあるの･･･｣

母｢A小学生なるぐらいまで、よくこけてたじゃない？(笑)いっつも擦り傷作って、(笑)このがさつなとこ直るのかしら？って心配してたのよ(笑)｣

｢直って良かったね･･･｣

母｢何言ってるの！大人にもなってこーんな大きな傷作って｣

ふくらはぎをペチっと叩かれてベッドにパタンと寝転んだ

母｢お風呂は？｣

｢･･･明日入る｣

母｢服ぐらいき着替えなさいよ｣

｢ん、｣

目をつむるとさっき見た光景が目の前に浮かぶ

何も･･･何も考えずに眠りたい

振り払うように頭を振って枕を抱きしめた

失恋ってこんなだっけ

だってあたしまた想い告げてない･･･

告げないまま、また終わってしまうなんて

あたし高校生から成長してない

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