*ｶﾀｺｲ・ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾝ*2 (ページ2)

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せっかく、二宮さんと一緒に食べれるお昼ご飯なのに

ゆっくりする時間はなくて

食べるとすぐに映画館に入った

途中から肘掛けに置いた腕が二宮さんの腕とくっついて

もう映画どころじゃなくて意識はずっと左側にある

映画に集中できないままエンドロールが流れて外に出た

和｢面白かった、良かったね外れじゃなくて｣

｢はい(笑)･･･面白かった、デス｣

内容なんて頭に入ってきてないから

なんて答えていいか解らない

突っ込んだ事聞かれなくて良かった･･･

和｢夜ご飯までその辺ブラブラする？｣

｢はい！｣

もしかしたら、映画を観たら帰るのかなって思ってたから

ちょっと、いや、かなり嬉しい！

映画だけじゃないんだもん、これって完璧にデート、だよね

ウキウキした気持ちで

人込みをかき分けてお店に入る

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