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:。.☆49☆.。:* ページ49
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雅紀「ほんとはね？迷ったんだ‥あ、この間ね電話で喋ったんだよ‥あいつと」
あいつ・・は和
「…」
雅紀「夏に会った、あの辺に住んでんだって」
顔が上げれなくてジュースの入ったグラスを見てた
雅紀「あの‥一緒にいた彼女の旦那さんね‥居なくなったんだって…
子供が産まれるちょっと前に‥で、あいつんとこに相談に来たんだって‥」
とにかく和は‥
和がず っと大事だったのは、あたしじゃなくてやっぱりその人だったんだ
震える手を押さえた
「今が…幸せならいいんじゃない？始まりがどうだって‥」
それは自分に言い聞かすような言葉だった
雅紀「にの‥結婚してないんだって‥辛そうだった」
こんなに時間が経って
もう終わった事なのに
あの人が好きだとわかってるのに
相葉くんの言葉に
ホッとした自分が嫌だった
「どう見ても幸せそうな家族だったよ‥」
雅紀「そうゆんじゃなくて…」
言葉に詰まって喉を潤すように珈琲を一口飲んだ
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:。.☆50☆.。:*タイトルから失礼します。落ちてるせいで中々更新しないお話を待っていてくれる皆様ありがとう。評価や登録が増えるたびありがたいなーと感謝してます。移行後もよろしくお願いします。では、もしばらくお待ちください。→←:。.☆48☆.。:*12/27
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作者名：*花*
x他1人 | 作成日時：2014年11月11日 8時
