【名探偵コナン】東大生、頑張ってみるってさ。2

▽mission52 ページ6

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「あむぴ〜〜」

「！！？！？！」

「まるで宇宙人見つけたみたいなリアクション」





今日のシフトは安室さんと二人。


客がはけた瞬間に、ふとただのオタクだった頃の呼び名で呼んでみたらものすごい勢いでこっちを振り向きやがった。目が点になってるイケメンめっちゃおもろいな。




「きゅ、急にどうしたんですか…………」

「嘘です」

「文脈が読めないです」





呆れ顔でテーブルの皿を下げに行ったあむぴ。

安室さんと私は互いに遠慮がなくなってきた仲なので脊椎でダル絡みする。




「そういえば聞いてくださいよあむぴっぴさん」

「あむぴっぴ」

「今日5人いるはずの家族が全員なんらかの用事でいないんですよ、めっちゃ面白くないですか？」

「どこが面白いのかはよく分かりませんけどAさんだけ留守番ですか、大変ですね」

「今日は独り身を満喫します」





そんな言い方しなくてもAさんはいつも独身じゃないですか、とさらっと言ったあむぴ。うるせーこんな時に泊まりできるような彼氏も彼女もいなくて悪かったな？？？





「そういうあむぴっぴさんは恋人いないんですか？？？？」

「僕は今仕事に恋してるので…………」

「あ〜、じゃなきゃ探偵なんかやってないですよね」

「Aさんも慣れた人には大概口悪いですよね」







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