【名探偵コナン】東大生、頑張ってみるってさ。2

▽mission91 ページ45

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「それにまだ胃袋を掴まれているだけの状態なら僕に惚れてもらえればいい話ですし」

「いやいやいやいや？？？？？いや？？？？？え？？？？うん？？？？？？？」





いつの間にかハムサンドを食べ終えていた安室さんが空になった皿をカウンターの中に戻す。







「ご馳走様でした、美味しかったですよ」

「わ、わあ〜〜良かったです〜〜…………」

「お会計お願いします」

「ま、まいどあり〜〜…………」





会計を済ませ、ポアロを出て行こうとした安室さんがドアの直前で振り向いた。






「……逃がしませんからね？」

「ヒエッ…………」





頰を痙攣らせた私を満足気に眺め、ドアベルの音がカランと響く。






「…………こ、コナンくん〜〜〜〜どうしよ完全にミスったぞこれ……………………」

「ご、ごめんAさんオレもだいぶやらかした…………………やべぇ………………すまんこれから頑張ってくれ……………………」

「あっでも美味い飯のアテが二つに増えた」

「ちょっAさん間違っても家とか行っちゃダメだかんな！！？！！？！？！」

「そんなホラースポット億積まれても行かんわ！！！！…………いや億積まれたら行くかも………………」

「積まれても行くなよ！？！！？？！？！」









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