No.20 ページ20
目が覚めた
初めに目に飛び込んできたのはマリアの姿だった
寝ているマリアはどこか孤独を感じた
マリア「ん…起きたの?大丈夫?」
少し涙目になりながら問いかけてくるマリアはまるで親に久しぶりにあった子供のような目だった
自分でも察した
心配をかけていたんだなと
A「うん、大丈夫だよ」
私がそう答えるとマリアは私に泣きついてきた
マリア「うっ心配…しったんだからっ!!」
私は赤子をあやすように優しく「ごめんね、大丈夫だよ」と言い続けた。
A「ねぇ、私が気絶してからどの位たったの?」
私が問いかけると
マリア「もう1ヶ月位ね、あと調がリディアンに…」
えっ
私はマリアに話を聞いて驚いた
私が寝ている間大変だったんだ。
ダメじゃん
何が仲間を守だ。格好つけてるだけで何一つ守れているものなんてないんだ。
私にはなにができる?
なにもできてない!
人を守るどころか心配までかけて…
?!
突然地響きがした。
ドクターは奇妙な笑い声をあげている
マリア「A、私と一緒に来て!」
A「うっうん」
少し動揺しながらマリアについていった
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セイレーン - 絶唱の歌詞間違えてますよ!! (2016年6月14日 13時) (レス) id: 08713e29bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:納豆菌 | 作成日時:2013年9月14日 18時