コード・ブルー【〜大切な少女〜】 after that story

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「飛び級で医学部3年で卒業したの。

それで、ここじゃない他の病院でフェロー過程卒業して、１年間小児科で働いてからここに来たの。」




藍沢「そうだったのか・・・医者になって何年になる？」



「4年かな？こうくんはここに来て何年経つの？」



藍沢「9年だ。」



「9年も経つんだ・・・ねぇ、救命に戻って来ないの？」



藍沢「お前ならどうする？

俺は救命で覚えるべき事は覚えた。

今は脳外の方が刺激があっておもしろい。」



「そっか。わかるよ。」



藍沢「それだけでいいのか・・・？」



「どっちでもいいと思う。
脳外科でも救命でも藍沢先生がメスさえ握っていてくれたら。

だってあなたはどこにいたって絶対命から逃げない。」




藍沢「そうか。」




「うん。というさ、コーヒー苦いね。苦笑」



なんで、コーヒー苦手なのにコーヒーにしちゃったんだろ。



藍沢「じゃあなんで、コーヒーにした？」



「いや、大人になったし飲めるかなぁ？って思って。」



藍沢「そっか。昨日は大変そうだったな。」



「えっ？」



藍沢「ほら、食堂で。」

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