八雫 ページ38
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なんだ？ この有様は・・・
ここには俺が探していたヤツが全て揃ってやがる
ＨＥＡＶＥＮでレッドラムの売買をしていたシオン
金とクスリで、新人キャストに俺の様子を探らせたノボル
突然カチコミしてきた日向
そして・・・
保護する予定だった“ 華 ”
その“ 華 ”を守るように傍らにいる男達
「 サッサと降りて下さい
緊急事態とはいえ、ごつい貴方と２ケツなんて不本意だったんですから 」
「 あっ、ああ、わかった 」
村山を運んだ病院から、コウがここまで乗せてきたのは鬼邪高のＮｏ．３の関
ここまでよくタイヤが保ったと感心する
「 よう、スモーキー、ノボル。 殺しにきたぜぇ。 」
「 ロッキー、落ち着きましょうか
とりあえずシオンさえ渡してもらえれば、そこまでは致しません
九龍のノボルは別です。貴方にはそれなりの報復をさせていただきます 」
「 ＨＥＡＶＥＮの女達へクスリをバラまいた罪は命で償ってもらう 」
「 う、うるさい！ お前達まで邪魔するのか？ 」
はっ？ ノボルの手にあるトカレフは古屋が持ってたのじゃ・・・
「 ノボル、撃っちゃダメ 」
この場にそぐわない鈴がころがるような声
「 そのトカレフ暴発する。 撃つたび音が変になってる 」
「 なら・・・、俺の元に戻って下さい 」
「 ノボル？ 」
「 あなたが戻らなければ、俺は撃ち続けるしかない 」
銃口が俺から、雨宮広斗に移動する
「 その男から離れるんだ！ 」
「 イヤッ 」
“ 華 ”を己の胸に引き寄せ、何も見せぬようにする雨宮広斗
その二人を庇うように、バイクから降りた雨宮雅貴
「 ノボル、もうやめろ！ 」
「 撃つな――――！！ 」
コブラとヤマトが絶叫する中
黒い鷹がノボルからトカレフを蹴り落とした
「 やるな、オニイチャン 」
「 褒めてくれるの？、広斗君。 お兄ちゃん嬉しい♪ 」
「 やっぱウザッ 」
「 ひどっ 」
トカレフを拾い上げ、緊張感のない会話をする雨宮兄弟
だが・・・
「 さあ、マジでやるか 」
弟の広斗の眼が、猛禽類の光を宿した
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姫保(プロフ) - ミナさん» きゃ(/ω＼)そっか・・・きっとイロイロ吹っ切れたから、生まれ変わったのと一緒だ〜！！ (2016年6月3日 7時) (
レス) id: 29b0e5addf (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - リボーンやで♪生まれ変わりやで( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年6月2日 22時) (レス) id: 2d5c99313a (このIDを非表示/違反報告)
姫保(プロフ) - すずめさん» ただいまでございます( ;∀;)いつも見守って下さってありがとうございます。 (2016年6月2日 0時) (レス) id: 29b0e5addf (このIDを非表示/違反報告)
姫保(プロフ) - no_NAMEさん» あわわ・・・(*ﾉωﾉ)ヤベ、照れる←モニタリングの臣様風に読んで下さいませ。 (2016年6月2日 0時) (レス) id: 29b0e5addf (このIDを非表示/違反報告)
姫保(プロフ) - 優希さん» ありがとうございます。再開してすぐのコメントが心に沁みます。 (2016年6月2日 0時) (レス) id: 29b0e5addf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫保
| 作成日時：2016年2月27日 0時
