北米の喧嘩 ページ1
カナダ視点
「イギリスさん!この間キューバさんちに行ってきたのでお土産です。よかったらどうぞ、」
🇬🇧「…は?アメリカ?が敬語?…なんだこれ、幻覚…?」
「もう、僕はカナダですよ。」
🇬🇧「うわ!えあ、ごめん、気づかなかった…」
「…(またイギリスさん間違えた…なんだよ、全く似てないのに)」
🇬🇧「本当に申し訳ない!次からはちゃんとする」
「大丈夫ですよ。気にしないでください、じゃあ僕いきますね
(そんな事いえないけど…)」
🇬🇧「ありがとう。じゃあな、カナダ」
(まただ。イギリスさんはいつもああやってアメリカのことばかりだ。何でだろ…
…もしアメリカより、いや同じくらい存在感があったら間違われることなかったのかな…)
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🇺🇸「……ちょっと、君。」
「アメリカ! なんだい?」
🇺🇸「……俺より、あんな失礼なイギリスのほうが好きなのかい?」
「…まあ、君のせいで、僕の人生めちゃくちゃだしね」
🇺🇸「俺のせいにしないでくれよ。昔、あのときイギリスの弟だったとき、もっと早く自分の意思で動いていたらこうはならなかっただろ」
「僕はイギリスさんに恩返しがしたたかっただけだ」
🇺🇸「…君はイギリスの都合のいいやつだ イギリスは君のことなんてみていない」
「別にそれでいいよ 得するために優しくしてるわけじゃない
全員恩に恩で返してくれるなんてないって、君のおかげで分かったことだからね。」
🇺🇸「…(なんだい、君のために、こんなに優しくしてやってるのに)」
🇺🇸「…君がそれでいいならいいよ」
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アメリカ視点
🇬🇧「〜申し訳ない!次からはちゃんとする」
(カナダはやれば出来る。でも出来るのにやらないから、俺も今までカナダが割と優秀なんて知らなかった。イギリスのせいで、自身の力をわかってないし知られてない。
だからあんなに言っていたのに。変なところで頑固だ。
自分の意見が無いわけじゃないけど、主張が弱いから無いのと一緒だ。向上心もない、脳内お花畑で、みんなに優しい。
あんなやつ俺が守らなきゃすぐに消えてしまうから。
だから、君にはいつも優しくしていたつもりなんだけど。イギリスが俺にしてくれたみたいに。
俺の1番は君ってすぐ答えれるけど、君に聞いたら答えを聞くのに一ヶ月は要るだろ? )
🇺🇸「……ちょっと、君。」
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作者名:はな | 作成日時:2023年9月22日 1時