制裁をする2人【2】

〜72〜 ページ24

紺野「来ました遊園地〜！！」



愛莉「なにここ...」



「ディズニーの小さい版みたいなもんだよ」



音「なんで神楽木もいるの...」



晴「悪いかよ！」



音「別に悪くないけど...」



「晴ったらさ！私が音たちと遊園地行くーって話したら"それ俺も行きたい"って言ってきたの！！」



紺野「晴っちやるぅ〜！」



愛莉「晴の攻めには拍手してあげる」



音「...？」



「ま！とにかく今日は楽しもう！」



紺野「れっつごぉ〜！！」









・









晴「うぇ...」



「大丈夫？」



晴「気持ちわりぃ...」



愛莉「晴ったらヘタレ！
ジェットコースター？だっけ、あれすごく楽しかったじゃん！」



「愛莉は平気だったよね...」



愛莉「あんなの何回でも乗ってみせるよ」



「乗って見せなくていいからw」



晴「うっ...」



「ほら、水」



愛莉「...ったく」









『ねぇ大丈夫？』


『...むり』


『水買ってくるね』





愛莉「ん...？」









「愛莉？」



愛莉「あああああ！」



晴「なんだようるせぇな...」



愛莉「ば、場所変えよう！

ベンチならどこにでもあるし！ね！」



「どうしたの」



愛莉「ああああうしろ見ないで！！」



晴「は？うしろ？...あ」



「なに？」



晴「...優太」



「優太？」









めぐみ「あーーーっ！Aさん！！」



優太「は...」




愛莉「うわ最悪」



「あ...晴もう元気出たよね？行こっか」



晴「...ううぅっ！」



愛莉「ばかなんでこんな時に」






めぐみ「そっちもジェットコースター酔いですか？」



「まぁ...」



めぐみ「優太くんもなんですよ〜！！」



愛莉「あーもうむり！

音達どこにいるの！」



めぐみ「音も来てるんですか？

今日はどんな集まりで？」



愛莉「あんたに言う必要ない」



めぐみ「そう...

あ！私たちはね！デート！
この前あんなことがあったでしょ？

だから今日は気分をパーっと晴らそうと思って！」









・









紺野「うわ！生めぐりんやばぁ！」



めぐみ「みんななに食べる？」



優太「...」



めぐみ「優太くんはっ？」



紺野「優太くん...？

あ！君が噂の優太くんか！」



優太「噂？」



音「紺野さん！」



紺野「あ〜いや、Aっちの幼馴染ってことしか知らないよ？
お見合いがどーのこーのとか知らないよ？」



愛莉「...ばか！」

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