今日:12 hit、昨日:25 hit、合計:43,433 hit
小｜中｜大
39 ページ39
傑はあれから少しして目が覚め、すぐどこかに向かってしまった。
そして帰ってきた時には悟も一緒だった。
私は二人が無事だった安堵感でいっぱいだったが、同時に少し前とは全く違う雰囲気の二人にかける言葉が見つからなかった。
私も戸惑っていたのかもしれない。
未だかつて無い仲間との隔たりに。
帰ってきた悟は、正真正銘、本当の意味での最強になった。
何があったか詳しくは知らないが、”覚醒”というものをしたらしい。
それはきっと、呪術師としてはいい事なんだろう。
でも、”俺達最強”は、どうなってしまうの？
ちらりと傑を見る。
彼は、無表情だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もんて、 | 作成日時：2021年4月10日 16時
