歌い手の幼馴染は愛され系

20.名古屋に ページ20

センラside


A突然でごめんなさい…
A嫌だったら断っていいんだからね?



ツイッターで突然つぶやいてからちゃんとLINEで謝罪がくるあたり相当かわいい





もちろん俺は突然きても困らないけどな





でも突然俺の家に来るとか警戒心が足らないんとちゃう？




何か心は複雑でもやもやしていると愛しの彼女が駅の改札から出てきた




きょろきょろしているAがかわいくてまだ泳がせておきたかったけど




さすがにこっちへ呼んであげる




センラ「Aーー！こっちやで〜？」




俺が呼んだと同時にちょこちょこと走ってくる姿に頰が緩む




『センラ〜センラだ〜』




俺の車にニコニコしながら乗り込んでくる




センラ「かわいい…ふふっ」




ついつい感想が漏れながら頭を撫でる




『えへへ〜…センラにね？会いたくなっちゃったのっだから来た！』




センラ「はぁ〜…かわいすぎやねんけど(小声)でも俺をそうやって煽るのはよくないけどね？」




意味がわかってなくて首をかしげているA




『んー？センラにずっと会ってなかったから会いたくなっただけだよー？』




俺は撫でていた手をAの唇に人差し指を置き




センラ「でも他の人にはそういう発言はしちゃダメやからね？」




A(センラの色気がすごい…)



センラ(照れてるところがかわいすぎるなぁ)

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