▽150 ページ3
・・・登坂広臣side・・・
むっすぅーとしている俺に、気をつかってるみんな。
子犬だけはわざとらしく、
「せっかくのオフだったのに、散々ですよねー。」
と、ニヤニヤ笑いながら話かけてくる。
うるさい。
これが終わったら、また戻るんだよ。
で、いちゃいちゃすんの。
隆二が、二人っきりのときに、
「赤ずきんちゃんとどんなかんじ?」
と、こっそり聞いてきたから、
「俺のこと彼女持ちの遊び人で罪な人と思ってるらしいよ。」
と、答えると、隆二が飲んでいたお茶を軽く吹き出して笑い出した。
「・・・笑いすぎ。
昨日なんか、明日帰って彼女と過ごせとか言い出すんだぜ。」
「てか、やばいね。
鈍感すぎじゃね?」
「・・・だろ。」
「まるで、俺みたい。」
「だよな。似てるよ。」
まぁ、隆二よりはマシだろうけど。汗
「早く終わらせて戻りたい。」
そう呟くと、
「赤ずきんちゃん、お利口にしてると良いけどなぁー。」
と、隆二に言われた。
・・・確かに。
またなんかやらかしてませんように。
あぁ、早く戻りたい。
1177人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
seee(プロフ) - はじめまして。かなり続きが気になってます。また更新楽しみに待ってます( ^ω^ ) (2019年4月25日 19時) (レス) id: b6d7530201 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - はじめまして(^^)最初のお話から一気読みさせていただきました。このお話大好きです(^^)これからも楽しみに待ってます! (2019年3月24日 19時) (レス) id: 0a8bf91ecf (このIDを非表示/違反報告)
メープル(プロフ) - 更新楽しみにしてます^^* (2018年7月3日 20時) (レス) id: ceec7f6152 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - 更新ありがとうございますヾ(〃^∇^)ノ (2018年4月14日 23時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - 初めまして一気読みしてここまで来たら『更新停止中』←続きが読みたいけど……是非また更新よろしくお願いします<(_ _*)> (2018年3月7日 22時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はな | 作成日時:2017年2月12日 0時