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・・・登坂広臣side・・・
「3日間、楽しかったです。
ありがとうございました。」
そう言って、Aが、微笑むからたまらなくなって、抱き寄せる。
「・・・登坂さん?」
上目遣いで俺を見るのはやめて。
そーゆうのは、反則。
「俺も楽しかったよ。」
そういうと、
「でも、登坂さん。
あんまりゆっくりできてないですよね?
お仕事で行ったり来たりで。」
と、心配そうな顔して聞いてくる。
「せっかくのお休みなのに・・・
無理さしちゃってごめんなさい。」
そう言って悲しそうな顔をするから、
「無理なんかしてないよ?
俺が一緒にいたくて誘ったんだから。」
そう言って、Aの顔を見ると、ふふっと笑ってくれた。
「俺、おまえのこと好き。」
なんかカタコトになったけど、つい言ってしまった。
我慢できなくて。
黙っているAを、きつく抱きしめて、
「なぁ、俺とつきあわない?」
と、言うと、俺の腕の中にいるAが、
「・・・ダメです。」
って小さな声で言った。
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seee(プロフ) - はじめまして。かなり続きが気になってます。また更新楽しみに待ってます( ^ω^ ) (2019年4月25日 19時) (レス) id: b6d7530201 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - はじめまして(^^)最初のお話から一気読みさせていただきました。このお話大好きです(^^)これからも楽しみに待ってます! (2019年3月24日 19時) (レス) id: 0a8bf91ecf (このIDを非表示/違反報告)
メープル(プロフ) - 更新楽しみにしてます^^* (2018年7月3日 20時) (レス) id: ceec7f6152 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - 更新ありがとうございますヾ(〃^∇^)ノ (2018年4月14日 23時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - 初めまして一気読みしてここまで来たら『更新停止中』←続きが読みたいけど……是非また更新よろしくお願いします<(_ _*)> (2018年3月7日 22時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はな | 作成日時:2017年2月12日 0時