わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

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しばらく海で遊んだから水分補給をする為に1度テントに戻った







花江「はいお水飲んで〜」

江口「日焼け止めももう1回塗ろっか」

斉藤「髪の毛結び直してあげる」

中島「浮き輪何ともないか確認させて」







なんて言われ一気に群がられ皆にされるがままの状態だった

んも〜心配性なんだから！







花江「お腹空いてる？焼きそば買ってこよっか？」

貴方「焼きそば！？食べる！」

花江「じゃあ買いに行こっか！…あ！車に財布忘れた！」

梅原「じゃあ俺だしとくよ。よしA買いに行くぞ」

花江「ごめん！ありがとう！」








裕くんと手を繋いでお店へ行くと沢山人が並んでいた
日が当たるからと裕くんが被っていた帽子をAに被せてくれてお礼に暑くないように手でパタパタと扇いであげた








梅原「…A。今から俺の事パパって呼んで」

貴方「え？どーして？」

梅原「おままごとだよ」

貴方「んー、わかった！」







急におままごとを始める裕くんに不思議に思ったけどおままごとは好きだから素直に受け入れた
すると知らないお姉さん達が裕くんに話しかけた








「こんにちは〜お1人ですか？」

梅原「いえ連れがいます」

「じゃあその連れの人達も入れて私達と遊びませんか？」

梅原「家族で来てるんで大丈夫です」

「え？家族…？」

梅原「な？A」

貴方「うん！パパ！」







おままごと中だから本当の親子に見えるように裕くんの足にしがみついた







「あっ…結婚されてたんですね！ごめんなさい…」

梅原「いえいえ」

貴方「バイバイ！」







何故か気まづそうに帰っていくお姉さん達を元気よく手を振って見送った








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