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arsmagna ページ6

「皆さん、こんにち…((キイイィィィン
 ぎゃああ!!」

開始早々、緊張していたのか
マイクに寄りすぎて、耳に響く音を立たせる朴君。
大丈夫、最後まで持つかな?
そんなことを考えていたが、余計な心配だったみたいで
最後まで元気よく話し終えた。
おなじみの閉会の言葉で教頭先生が式を終わりにして
教室に戻ることになった。

「○○ちゃーん行こう」
「うんっ!」

私は式終りで人が群がる廊下を一人で歩いていた。
もう、友達を作った子もほとんどで、グループなども決まっていた。
思った以上に廊下は長く、人ごみの嫌いな私は
長時間もこんな人が多い所にいるのが嫌だったので、ここまで来る途中にあった
人が通っていない階段を使うことにした。
タッタッ
タッタッタッ
歩いても歩いても
タッタッタッタッ
他に階段も見つからず、曲がることもできない。
迷ったら大変だと引き返そうとしたその時、私は白い壁に何かがはめられているのを見つけた。
何これ。
それは、三つの記号が彫られている文字盤だった。
太陽、月、星
これをどうしろと?
とりあえず少しいじってみた
…あ…動いた。
三つの記号は彫られていなかったらしく
カランと音を立てて廊下に転がった。
三つの記号が付いていたところには、
a r s m a g n a
と彫られていて、星の記号があった場所には
キーボードのようなものがついていた。
文字認識?
推理が得意な私はすぐに察した。
エーアールエスエムエージーエヌエー
あ る す ま ぐ な?
どこかで聞いたような…
あ…錬金術の…?
神秘的錬金術の思想
偉大なる術、大いなる秘宝、王者の法。
代数学…
出版日は1545年
とりあえず入れてみよう
私はキーボードに1545と
入力してみた
すると
ゴゴゴと重い音を立ててドアが現れた

赤髪と青髪と紫な先生→←冷たい青色 淡い黒色



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設定タグ:アルスマグナ , 先生 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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はつね(プロフ) - なんか随分中途半端な終わり方だなぁ (2018年7月30日 4時) (レス) id: c7d09ddbbc (このIDを非表示/違反報告)
独奏者 - すごいですね!でも、おわりなんですか?ざんねんです…  (2016年3月24日 12時) (レス) id: ee707e318e (このIDを非表示/違反報告)
牛乳 - 素晴らしい (2015年12月16日 8時) (レス) id: 9cdebf5374 (このIDを非表示/違反報告)
白豆だいふく - 雪夢@紫さん» うおーよかったー!私の小説も読んでみてくれよーw (2015年12月14日 19時) (レス) id: e01bd7b7ab (このIDを非表示/違反報告)
雪夢@紫 - あーちゃん!はなだよーーっ! (2015年12月14日 19時) (レス) id: 1a7fc8c169 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪夢 | 作成日時:2015年12月9日 18時

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