わたしのパパはせかいいち！【花江夏樹】

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もぐもぐと食べていると向かいに座るゆうくんの真っ黒なジュースが気になった









貴方「ゆうくんそれなあに？」

梅原「アイスコーヒーだよ」

貴方「美味しい？」

梅原「美味しいよ」

貴方「Aも飲みたい！」

梅原「いいよ、飲んでみな笑」

西山「ちょっと〜飲めないでしょ笑」









何故かニヤニヤと笑ってるゆうくんを不思議に思いながら受け取ったアイスコーヒーをストローで吸ってみた

その瞬間口いっぱいにありえないくらい苦い味が広がって無言で首を横に振った









梅原「すげー嫌そうな顔してる笑」

江口「未知の味だろうな笑」

貴方「ゆうくん…それ焦げてるよ飲まない方がいいよ」

斉藤「苦いから焦げてると思ったんだ笑」








美味しくない…
なんでそんなもの飲んでるんだろう

口直ししようと甘いパンケーキを口に入れるとクリームが口についてしまい隣に座るこうちゃんが拭いてくれた









西山「そういえば今日ディズニー行くんだって？」

貴方「そうなの！！Aシンデレラになるんだよ！」

江口「楽しみだな〜？」

貴方「うん！久しぶりにパパと遊ぶから嬉しいの！」

梅原「そっか、良かったな〜」

貴方「パパいつもお仕事忙しいから」

斉藤「Aちゃん…」









こうちゃんが頭を撫でてくれて嬉しくなってギュッと抱きついた









貴方「でもA寂しくないよ！こうちゃん達が遊んでくれるから！」

西山「なんていい子なんだ…！」

貴方「Aいい子？好き？」

西山「好きだよ！！！」

貴方「Aもみーんな好き！でも1番はパパだよ」

斉藤「Aちゃんはパパが大好きなんだね」

貴方「うん！Aパパ大好き！」









パパのお話をしていたらすごく会いたくなってきた
お仕事あとどれくらいで終わるかな？
早く一緒にディズニー行きたいな〜





パンケーキを食べているとお腹いっぱいになってだんだん眠くなってきた…
まだ全部食べ終わってないからちゃんと食べなきゃ…
頭ではそう思ってても眠くて頭がグラグラしてきた








梅原「A、眠い？」

貴方「大丈夫…」

西山「いつもお昼寝してる時間だもんね、寝ていいよ」

貴方「や、寝たらパパとディズニー行けなくなる…」

江口「パパがお仕事終わったらちゃんと起こしてあげるから大丈夫だよ」

斉藤「おやすみAちゃん」








皆の言葉に安心すると余計眠くなり気づけば寝てしまった









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