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私も体力がある方では無いから普段はこんな長く走れないんだけど、妹ってすごいよね
妹が大変だと分かれば勝手に体が動いて。
人ってすごいなぁ
家に着いてからは手だけ洗って急いで遥香の部屋に向かった
思った以上にボロボロになった遥香をみて心が痛む
それでも何とか落ち着かせることが出来て今は遥香はベッドに手をついて自力でちゃんと呼吸をしているのを見守ってる
遥香｢もう大丈夫...。｣ﾄﾞｻｯ
史緒里｢どした？｣
遥香｢なんか疲れと安心で...｣
史緒里｢そっかそっか。疲れたよね。｣
ベッドにいた遥香が急に私の方にもたれてくるもんだから何事かと思ったじゃん...笑
遥香｢しーちゃん...ここ来て...｣
史緒里｢ベッド上がるなら着替えてこないと｣
遥香｢そのままでも大丈夫っ。｣
史緒里｢ダメだよ〜笑...遥香今弱ってるのに何か菌とか付いてたらもっと苦しい思いさせちゃうもん｣
｢すぐ着替えてくるから。それぐらい待てるでしょ？？｣
遥香｢ぅん...｣
私をベッドに上げようとなかなか手を離してくれなかったけど納得したのかやっと手を離してくれた
体調が悪い時の遥香はこれでもかっていうぐらい甘えん坊になって寂しがり屋になる
普段はしっかり者だから。なんか新鮮なんだよね。
走ったせいで私も喉がカラカラ。
遥香もあんなに咳して泣いたら喉も限界だろうから白湯を作って持っていこっかな。
着替えて白湯作ってなんかしてたら数分はかかっちゃって、遥香の部屋に行ったら案の定怒られました...笑
史緒里｢ごめんって笑｣
遥香｢すぐって言ったのに...｣
史緒里｢ほら。抱っこしてあげるから〜｣
私がそう言ってベッドの上で手を開くと素直に手の中に入ってきた
頭を撫でてるとだいぶ落ち着いてきたから話すなら今かな...
史緒里｢今日さ...なんで苦しくなったの？｣
遥香｢...っ...ふー......なんか...夢がっ...｣
史緒里｢ごめんごめん。一旦ストップしよっか。苦しいこと思い出させちゃったね...｣
遥香｢んーん...だいじょうぶ。だけど今はまだ怖くて...｣
史緒里｢そうだよね...いいのいいの。今はゆっくりしよ？｣
遥香｢ごめんね...｣
史緒里｢んーん。それよりこれ。白湯だけど飲める？｣
遥香｢飲むっ...。｣
史緒里｢よく飲めました！｣
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香熏 - 久保ちゃんの酷めの熱中症で、梅が看病する話が見たいです!! (12月28日 1時) (
レス) id: db4aed9fc3 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - 美月ちゃんがインフルエンザになってしまい、飛鳥ちゃんにべったり甘える話が見たいです！ (12月27日 11時) (レス) @page40 id: 69423b4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
まつ(プロフ) - 梅ちゃんの風邪が見たいです。我慢して拗らせる感じでお願いしたいです (12月27日 9時) (レス) id: 3abad02705 (このIDを非表示/違反報告)
さき - 飛鳥ちゃんの生理痛のお話が見たいです (9月24日 23時) (レス) id: 13d50a2531 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 真佑ちゃんが重ためな熱中症で体調崩してお姉ちゃんたちに看病してもらうお話が読みたいです！ (9月19日 17時) (レス) id: 57f59914be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠花 | 作成日時：2023年7月29日 23時
