乃木坂46 体調不良 小説

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田村｢いや大丈夫です。早く帰りたいので...｣





マネージャー｢わかった。それならそのまま進んじゃうね。御手洗とかも大丈夫？｣





田村・早川｢大丈夫です！｣




早川｢一応酔い止め飲んどきな。せーらのあげるから。｣




田村｢ありがと...｣







早川｢そしたら、また酔うといけないから寝れそうなら寝な〜｣




田村｢そうしよっかな...肩、ごめんね。重いでしょ｣




早川｢ううん。大丈夫。まゆたんが頼ってくれるの嬉しいから｣




そうやってニコッと笑うせーら




ほんとに私のお姉ちゃんみたいだな
年下なのに私の事甘やかせてくれる







もっと話したいって思ったけど熱があるからやっぱりだるくて、私の瞼はすぐ限界を迎えた



今日の私寝てばっかだな。








早川side
案の定道は混んでて進んでは止まって進んでは止まっての繰り返し




車の中はもわんとした空気が充満してて、過ごしやすい感じではなくて




まゆたんも今は寝れてるけど限界迎えるのも時間の問題かもな...









そしたらやっぱ2時間ぐらい走ったところでまゆたんが急に体を起こして気持ち悪いって言い始めちゃって...




やっぱなぁ...




すぐ吐いちゃってその間はずっと苦しそうでせーらの名前を呼び続けてて




けどせーらが慌てたらあかん。
まゆたんを安心させてあげないと。




その一心で何とか冷静を保ってた









しばらくしたら落ち着いたまゆたん




吐いたからスッキリしたのか顔色がちょっと良くなっててまゆたんの笑顔も出てきてちょっと安心





その後直ぐにまゆたんは寝ちゃってまたさっきの状態に戻った





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あとちょっとで東京！
長旅やったなぁ




って思ってたら急にせーらのスマホがなってまゆたんがビクッとして起きちゃって




早川｢起こしちゃったな。ごめんな｣




田村｢んーん。大丈夫。電話、でな？｣




まゆたんにそう言われてスマホを確認すると今日のラジオのスタッフさんからで慌てて通話ボタンをおす







早川｢お疲れ様です。早川です。｣




スタッフ｢おつかれーマネージャーに電話したんだけど出ないから早川に直接電話かけちゃった。それで早速本題なんだけどさ、今日のラジオ台風が酷くて臨時ニュースを流すから出演予定のラジオ放送中止になった。振替の日はまだ決まってないんだけどとりあえず今日はないから今日は来てもらわなくて大丈夫。｣

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