・ ページ42
早川「じゃあせーらが連絡してる間に着替えてベッドで休んでな」
テキパキ色々動いてくれて...
せーらも疲れてると思うのに申し訳ない...
けどもう素直に甘えるしかなくて私はさっき用意したパジャマに着替え覚束無い足取りでベッドに向かった
さっきソファーにいた時は全くならなかったのにベッドに入った瞬間一気に眠気が襲ってきて
せーらが戻ってくる前にもう私は夢の中だった。
田村「ん...」
早川「あっまゆたん起きた?...これ、まゆたんが体調悪いこと伝えたらマネージャーさんが風邪薬買ってきてくれたで。一緒にゼリーも買ってきてくれたけど少しでもいいから食べれない?」
もう朝かと思ったけど外も暗いしまだ夜みたい
時間を確認するとさっきからまだ30分ぐらいしか経ってなくて。
まだそんなもんか...
てかマネージャーさんに申し訳ないことさせちゃったな...
田村「あっお礼...」
早川「明日にしとき!せーらから十分お礼は伝えといたから。今は休むことが優先。...体起こせる?」
田村「ちょっと手伝って...欲しいかも」
早川「もちろん。」
ゼリーを食べるために少し体を起こそうとしたけど自分の体が鉛になったかのように重くてなかなか動かなくて
せーらに手伝ってもらってなんとかベッドに座れた
早川「食べれるだけでいいからな。無理はせんように」
しばらく食べ進めてたんだけど半分ぐらいでなんか苦しくなってきたから、サイドテーブルにゼリーを置いてせーらに寄りかかる
そしたら自然と頭を撫でてくれて
せーらのさり気ない優しさってほんとに暖かいんだよな
早川「しんどいなぁ...もうおなかいっぱい?」
頷くと今度は水と薬を渡してくれた
それを有難く受け取り飲み込んで直ぐにベッドに横になる
早川「よく飲めました。それじゃ寝よっか。せーらと隣のベッドで寝てるから。何かあったら起こしてな?」
田村「ありがと...」
それだけ伝えて直ぐにまた夢の世界に入っちゃった。
体調を崩すといつも極端に眠れなくなるのが私
今回ももちろん例外じゃないみたいで、1時間毎ぐらいになんか苦しくなって起き上がっちゃうって言うのが続いちゃって
その度にせーらが私のベッドに来てくれて背中をさすってくれた
ほんとに申し訳ない...
そんな感じであんまり寝れないまま朝がきた
56人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
i(プロフ) - 飛鳥ちゃんが喘息持ちで熱も出てきていて無理して仕事をしているのをうめとやまが気づいて看病する話が見たいです。お願いします (2023年4月17日 17時) (レス) id: dfdcbc25a3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - まいやんが高熱があるのに無理して仕事をしていてそれを飛鳥ちゃんが看病する話が見たいです。宜しくお願いします (2023年3月7日 1時) (レス) id: fab7af4e28 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - リクエストで、うめが高熱が出てるのに無理して、それに気づいた飛鳥ちゃんが看病する話がみたいです。お願いします。 (2023年3月7日 0時) (レス) id: 75c16a6d84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:瑠花 | 作成日時:2023年3月6日 22時