乃木坂46 体調不良 小説

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スタッフ｢乃木坂46さん〜スタンバイお願いします！｣





やっぱり間に合わなかったか...





賀喜｢行きましょ...飛鳥さん｣






飛鳥｢ほんと？行けるの？顔色凄いよ｣





賀喜｢大丈夫です...行かせてください｣





しんどいはずなのに立っているのも辛いはずなのにかっきーは立ち上がって私の目を真っ直ぐに見つめて伝えてくる





その目があんまりにも真っ直ぐで、綺麗で。





この子のポテンシャルはすごい





そう思った。








本番直前まで手を繋いで待機する





かっきーの後ろには梅がいて優しく背中をさすってあげていた











さすがプロ。かっきーは見事にステージをやり遂げた





司会の方からの質問にもちゃんと答えてトレードマークの笑顔もキラキラとさせていた





でもそれはやっぱ一瞬で





画面が切り替わって中継先にカメラが変わった瞬間かっきーは崩れ落ちた





梅がなんとか倒れる前に支えてくれたみたいだけどもうかっきーの意識は朦朧としてて、梅の背中に乗って楽屋へと連れてかれた





とりあえず着替えをする前にソファーに寝かせられるかっきー





次の仕事がある人達は続々とそっちに向かってるけど私は特にないし、楽屋も次が詰まってなくてまだ入れるみたいだからしばらくかっきーの様子を見ることにした








早く元気になってキラキラな笑顔見せて下さいよ笑





end

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