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ページ32

賀喜「大丈っ...」





かっきーの言葉を遮って話始める





飛鳥「リハ終わりに比べると段々熱上がってる...」





秋元「わっほんとだ...かなり熱いね...」





賀喜「大丈夫です...出来ます。私が出ないとっ...」





飛鳥「かっきー......。直前まで私がそばにいるから。」





「真夏。もう時間?」





秋元「うん。そろそろ待機しないと」





齋藤「かっきー行ける?」





賀喜「行けます。」





少しフラフラなかっきーを支えながら舞台袖に向かった










舞台袖に着いてからはかっきーの背中をさすって声をかけ続けた





呼吸は普通より速くなってて...





んー心配だな...






そう思ってたらやまが話しかけてきた





山下「飛鳥さんここって...」





どうやら振りの確認らしい。





曲披露の時に振りを揃えるのは大切。





だからかっきーを壁に寄りかからせて私はやまのほうに





ささっと終わらせて緊張してそうなやまのほっぺをつまんでやった





何するんですか〜

とか言いながら少し嬉しそうなやま





あいつにも可愛いとこありますよ笑









やまを送り出した時、隣から物音が聞こえた





慌てて振り返るとかっきーが蹲ってて...





飛鳥「かっきー!ちょっ...どうした?」





賀喜「あのっ...」





飛鳥「うん?」





私が声かけると何かかっきーが喋ってる





けど今にも消えそうな声だし、すぐ隣の舞台では前のアーティストさんがパフォーマンスしてるから全然聞こえない





私もしゃがんでかっきーの顔を覗き込む





飛鳥「...かっきー?」





賀喜「ふぅ...気持ち悪いですっ...すみませんっ...」





飛鳥「えっ...吐きそう?」





賀喜「わかんない...でも...」





そう言いながら苦しそうなかっきー





かっきーのタメ口なんて初めて聞いた





それほど限界なのは考えなくてもすぐわかった





飛鳥「すみません!なんか袋ください!」




とりあえずマネージャーさんがくれた袋をかっきーの口元に当てる




状況に気づいたマネージャーさんが医務室に連絡してくれたみたいだけど正直出番に間に合うかギリギリ





点滴を急速で入れてあげられればって感じたけどもうそろそろ前のアーティストさんが終わりそうな雰囲気あるし...





かっきーの背中をゆっくりさすってあげてるけどかっきーは嘔吐いてるだけでしんどそうで

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i(プロフ) - 飛鳥ちゃんが喘息持ちで熱も出てきていて無理して仕事をしているのをうめとやまが気づいて看病する話が見たいです。お願いします (2023年4月17日 17時) (レス) id: dfdcbc25a3 (このIDを非表示/違反報告)
かい - まいやんが高熱があるのに無理して仕事をしていてそれを飛鳥ちゃんが看病する話が見たいです。宜しくお願いします (2023年3月7日 1時) (レス) id: fab7af4e28 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - リクエストで、うめが高熱が出てるのに無理して、それに気づいた飛鳥ちゃんが看病する話がみたいです。お願いします。 (2023年3月7日 0時) (レス) id: 75c16a6d84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠花 | 作成日時:2023年3月6日 22時

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