東方×進撃の巨人

9話 ページ11

咲夜視点

食堂に行くまでの間、ハンジさんはこれからの

ことについて話した。

ハ「いいかい？君達は今憲兵団から引き渡し命
令が来ているんだ憲兵団については昨日説
明したよね？……うん。急に現れた不思議な
力を持つものがいるからだ。でも、私達は
そんなことしない。君達のことは責任を持
って守るよ。ただ、その代わり調査兵団に
入団してもらい、104期生の子達と共に訓練
をして巨人と戦ってもらう。分かったか
い？」

咲「ええ。でも、私達に訓練は必要無いわ。」

私の言葉にお嬢様達も頷く。

ハ「君達の能力がどれ程のものか見させてもら
う目的もあるんだが、どちらかというと先
程言った104期生の子達と親睦を深め、コミ
ュニケーションをとってもらうことにある
んだ。」

ハンジさんの説明に納得がいった私は頷く。

壁外調査ではある程度互いに信頼があった方が

動きやすい。

……そんなことよりさっきから魔理沙が分からな

いという顔をしてるのが大変気になる。

後で説明しておきましょう。

ハ「さあ、ここが食堂だよ。」

ハンジさんの声に反応して食堂にいた人達がこ

ちらに注目する。

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