【ハイキュー！！】 花吐き病のΩ Part3【澤村 大地】

【派生】オメガバースのない世界 ページ24

貴)…はい、私でよかったら…。

去年も同じクラスの龍に誘われて入った男子バレーボール部。
新しく入ってきた一年生の中で一番背の高い男の子、月島くんに人生で初めて告白されたところです。

それからというもの、毎日一緒に学校へ行ったり下校したり。
休日も一緒に遊びに出かけたりするようになった。
部活の時と休日の時の月島くんの印象は結構違う。
私だけの特別感が感じられる。

それがとても幸せだった。
何にも縛られることのない自由な恋愛。
もし、パラレルワールドがあって、運命が決まってる未来の世界なんて考えられない。

…それが、今の私より幸せな道であっても。

貴)ふふ。

清水)A？

貴)あ、ごめんなさい、部活中なのに。

清水)いいよ。月島くんとはうまくいってる？

貴)えへへ、はい。

清水)そ。ならよかった。あ、澤村。明日のことだけど…あ、A、ちょっと任せていい？

貴)はい！

澤村)あぁ、明日のことか…そうだな…

…それが、今の私より幸せな道であっても。
これが、どんなに後悔する道であっても。

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赤狐様リクエストのものを受けて作りたいと思い、作りました！
あんまり甘々な展開は苦手ですので…またこんな感じになっちゃった…。
パラレルワールドと対比するような書き方になってますかね？

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