【ハイキュー！！】 花吐き病のΩ Part3【澤村 大地】

Ωの悩み 孤爪side ページ2

ぴろん

黒尾)あ、及川見つかったって。帰るか。

孤爪)うん。

翔陽と別れた後、俺はクロと及川って人を探してた。
けど、実際俺が探してたのはどうするかっていう選択。
翔陽が俺の運命。
けど、俺はクロが好き。
だから、どうすればいいかわからない。
けど、俺は赤い糸を操れるから別にそうしてもいい。
特殊性Ωだし、ヒートがあるわけじゃないから番う必要性はない。
けど… 黒尾)研磨。

研磨)…なに。

黒尾)さっきのちっちゃい子どうしたんだ？

研磨)烏野のバレー部の人みたい。なんであそこにいたのかは知らないけど。

黒尾)ふーん。

クロの本当の運命の相手に申し訳なくなるから。
俺たちはもうすっかり傾いてしまった夕日を見ながら合宿所に帰った。
あ、明日は音駒の皆が来る日か。
ーーー
岩泉)迷惑かけたな。

そういう一の肩にはΩαがいた。

孤爪)番ったの？

岩泉)…仮だがな。

そういう一は及川の服をぎゅっと握って逃げないようにしている。

岩泉)じゃあ飯食うか。誰か料理できるやついる？

孤爪)無理。

黒尾)同じく。

岩泉)…全滅か。

仕方ないからコンビニで買ってきたものを食べた。
明日の朝には青城も来るらしく、その中に料理経験者がいるらしい。

孤爪)一。

岩泉)どうした？

孤爪)今夜、LINEで話したいことあるから。

岩泉)…わかった。

皆に聞いてもらおう。
俺がどうすればいいのか。

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Part3でもよろしくお願いします。

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