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Jin
ドアをノックして、開ける。
ベッドの上に廉、横でしゃがみ込んで伏せてる紫耀。
おー、悩みに悩んでいますね、青少年。
こんなにグズグズな紫耀は久しぶりだな。恋煩いしてるねぇ。
恋ってか、お前の愛は深過ぎて、絡み過ぎて自分自身が絡まって、動けなくなってるだけだろうに。
神「海人連れてきた。もう、横に寝かせちゃうよ？」
そう言ってゆっくり下ろす。
神「岸くんが部屋片付けてくれてる。」
紫「……ありがと」
神「ウチの末っ子達は世話がやけるね。…紫耀、少し話しよう。」
紫「…」
そのまま寝室からバルコニーへ出る。
夜風が涼しい季節になった。
神「お前が凹んでるのは、記事の事じゃないよな？…もうさ、ハッキリさせたら？」
紫耀に睨まれる。
神「男なら、自分から伝えるって言ってなかった？」
紫「…当たって砕けろって？…俺が砕けるだけじゃなくて、相手にも傷が残るよ…」
神「砕けないよ」
紫「っ…！もう、俺だけの問題じゃない、グループにも迷惑がかかるっ」
神「大丈夫、紫耀も、廉も、俺らも。」
紫「！」
驚いた顔を一瞬して、また伏し目になる紫耀。
神「砕けない、俺ら結構強いぜ？岸くんなんてムキムキマンだし」
紫耀が少し笑った。伝わっていると信じて。
神「岸くんと俺は帰るね、末っ子達をよろしく」
紫「あぁ…ありがと、神。岸くんにも伝えて？」
静かにリビングへ戻った。
ーーーー
毎回の岸くんの脇役感…！でも超絶良い人感w
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むむむ - 私も君を思い出す僕は君を愛してるだろうか、を歌うれんれんに落ちた人なのでこの小説最高でした！！そして書いてくださったはなこさんも神です (2022年1月21日 0時) (
レス) id: 6e6be08334 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - こんにちは！読んでラスト爆笑しました。でも数々のインタでしょう君は恋愛偏差値低いって言ってるし、実際こんな感じのストレートな物言いしか出来ないのかも…妙に納得しましたし、笑えたのでこのお話大好きです。他の作品も読ませてくださいね。応援してます。 (2021年9月9日 11時) (レス) id: d8ffbdef31 (このIDを非表示/違反報告)
はなこ(プロフ) - 野良猫さん» 野良猫さん！ありがとうございます！そう言って頂き、ホッとしましたー！読んでいただきありがとうございました！ (2019年11月25日 23時) (レス) id: 8d01b82b43 (このIDを非表示/違反報告)
野良猫(プロフ) - 完結お疲れ様でした！ほのぼのした終わり方で、私は好きですよ(^^) 2人きりになると甘々になる紫耀くん良いですね(//∇//) (2019年11月18日 7時) (レス) id: 6f2317f1e2 (このIDを非表示/違反報告)
はなこ(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます！いつも終わり方迷子ですが、読んで頂けて嬉しいです！ (2019年11月18日 0時) (レス) id: 8d01b82b43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなこ
| 作成日時：2019年8月25日 21時
