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不器用だなんて、君に甘え過ぎた
「…ん、、れん！」
ゆっくり目を開けると、目の前に海人のアップ。
海「れぇん、やっと起きた！次5分後だから移動しよ？」
廉「おん、ありがと。…ん。」
起こせと言わんばかりに手を広げ待つ。
海「もぉー重いぃ…っ軽！！？」
ぐわんと起こされ、視界が歪む。どっちやねん、なんてツッコミを心の底でして。
また痩せたでしょーなんて何故かぷりぷり怒っている海人を横目に出番の準備をする。
ドアが勢いよく開き優太が顔を出す
岸「よかった、廉休めた？」
廉「おん、ありがと」
その優しさに、自然と頬が緩む
海「起こしたの、俺だけど…」
廉「何拗ねとるん？海人にも御礼ゆったやん？」
海「そうだけど！俺も廉の微笑みが欲しかった！」
なんやそれ。思いっきり目を細めて、右口角だけ上げ、海人を見つめた。
海「そんなニヒルな笑いじゃなくて！」
岸「ニシキって何？蛇？」
海「ニヒル！確かに廉蛇っぽかったけど！」
海人も優太につられて蛇思考になってもうてるやん。
小走りで移動しながら、身の無い会話が弾む。
気を張らないメンバーは本当に有難いな、と何処か遠くで思った。
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むむむ - 私も君を思い出す僕は君を愛してるだろうか、を歌うれんれんに落ちた人なのでこの小説最高でした！！そして書いてくださったはなこさんも神です (2022年1月21日 0時) (
レス) id: 6e6be08334 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - こんにちは！読んでラスト爆笑しました。でも数々のインタでしょう君は恋愛偏差値低いって言ってるし、実際こんな感じのストレートな物言いしか出来ないのかも…妙に納得しましたし、笑えたのでこのお話大好きです。他の作品も読ませてくださいね。応援してます。 (2021年9月9日 11時) (レス) id: d8ffbdef31 (このIDを非表示/違反報告)
はなこ(プロフ) - 野良猫さん» 野良猫さん！ありがとうございます！そう言って頂き、ホッとしましたー！読んでいただきありがとうございました！ (2019年11月25日 23時) (レス) id: 8d01b82b43 (このIDを非表示/違反報告)
野良猫(プロフ) - 完結お疲れ様でした！ほのぼのした終わり方で、私は好きですよ(^^) 2人きりになると甘々になる紫耀くん良いですね(//∇//) (2019年11月18日 7時) (レス) id: 6f2317f1e2 (このIDを非表示/違反報告)
はなこ(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます！いつも終わり方迷子ですが、読んで頂けて嬉しいです！ (2019年11月18日 0時) (レス) id: 8d01b82b43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなこ
| 作成日時：2019年8月25日 21時
