第60話 ページ29
正直、ものすごく怖い。
ほんとに柚紗なの・・・?
今の私は、好奇心のみで動いていたのかも知れない。
あ「柚紗・・・。」
そう、一言つぶやき、シュタッと屋根に上る。
それから数時間後_____
屋根から屋根へと京中を駆け回った。
すると、細い路地に人影があった。
あ「柚紗っ!?」
すぐに追いかけ、走った。
そして、人影の後へ降りた。
あ「待って。」
私がそういうとその人は、ゆっくりとこちらを向いた。
?「何か・・・・用ですか?」
!?
そこにいたのは柚紗だった。
あ「ゆ・・・柚紗?」
柚「久しぶりだね。A」
月光に照らされ、夜風になびく紫の髪。
それは、まさしく私が探し続けていた柚紗だった。
あ「人斬りしてたのって・・・・・柚紗だったの?」
柚「そうだけど。何?」
あ「何でそんなことしてんだよ。」
柚「口調変わってるし・・・。なんでって、血が必要だからだよ?」
血・・・?
なんで?私達は血を必要としてない羅刹じゃない・・・。
あ「何言ってんの?」
柚「さて、今日はあんたの血を・・・・・もらおうかなぁ(ニヤァ」
そう柚紗が微笑んだ瞬間____
カキィンッ!!
あ「っ!?」
柚「ふ〜ん。結構強いんだ。でも・・・・ね?」
ドカッ
あ「グハッ!?」
突然足でおなかを蹴られる。
そして、倒れた瞬間____
ザシュッ!!
あ「くぅっ!?」
右腕を斬られた。
こんなもの、羅刹だからすぐ治る______って、
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なおら・・・ない?
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湯豆腐(プロフ) - とても面白いので頑張ってください!! (2013年5月14日 17時) (レス) id: 85690742c8 (このIDを非表示/違反報告)
大崎 狐(プロフ) - まなさん» はいっ!すいません(^^;;サボってて・・・・(泣)頑張ってしますねd(^_^o) (2013年4月6日 19時) (レス) id: 4b25d7c866 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 更新頑張ってください(*゚▽゚*) (2013年4月6日 17時) (レス) id: 145c806317 (このIDを非表示/違反報告)
大崎 狐(プロフ) - 月華−gekka−★さん» おうっ♪( ´▽`) (2013年3月30日 18時) (レス) id: 4b25d7c866 (このIDを非表示/違反報告)
月華−gekka−★(プロフ) - 大崎 狐さん» こちらこそよろしくね^^ (2013年3月30日 18時) (レス) id: ccf4ceec61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大崎 狐 | 作者ホームページ:http://nekomoti
作成日時:2013年2月27日 20時