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卒業式後、みんなで部室に集まり最後だな〜なんて言い合いながら談笑する。
俺も卒業してコイツらと今までみたく毎日音楽が出来なくなるのは寂しいなと思ってはいるが、別に会えなくなる訳でもないし、きっと今後も定期的に会ったりするんだろうなと予感しているから特にそこまでの変化だとは思ってはいなかった。
「A、涙枯れちゃうよ？」
『…先輩、と、ｸﾞｽﾝｯ……もっと一緒に…ﾋｯｸ…』
「うん？」
『…うわーーーん！寂しいよーーー！ㅠㅠ』
「ダメだこれ」
HJ「また始まった笑」
SM「ヒョンも罪な男だね〜」
「はぁ？なんだそれ笑」
後輩のAの想いに気付かないほど俺は馬鹿じゃない。
けど、気付かないフリをして傍に居たのを君が知ったら怒るかな。それとも悲しむかな。
俺の後を付いてきてキャッキャと楽しそうに笑うAが可愛くて仕方なかった。
いつの間にかただの可愛い後輩から、守ってやりたい大切な女の子に変わっていた。
けれど付き合ってしまえば、訪れてしまうかもしれない“別れ”。
それを恐れて俺は自分の気持ちに蓋をして、Aの気持ちまで巻き込み取っておいたんだから狡いよな。
BC「おー！みんな集まってるね」
LK「来てやったぞ〜」
HN「え！ヒョン達来たの！？」
BC「チャンビナ卒業おめでとう」
LK「おーおめでと！
…？ってAか、泣きすぎだろ誰か分かんなかったわ笑」
「ヒョン達わざわざありがとう！Aずっとこの調子なんだよ笑」
『あ…ちょっと、見ないでくださぃ…』
LK「まーAチャンビナのこと大好きだもんなぁ」
BC「お、そういえば2人流石にもう付き合った？」
SM/HJ「あ」
『？！』
LK「…あーあチャニヒョン…」
「ははっ チャニヒョンには敵わないよ」
BC「あ…もしかしてダメなこと言った？」
『あ、えっ、と？ 先輩、私達そんなんじゃ』
「A」
『…はい？』
「A、ずっと振り回しててごめん。
俺、Aのこと好きだよ」
チャニヒョンに絆されたかのように、つい今すぐ言ってしまいたくなりみんなの前だったがとうとうAに想いを伝えた。
…付き合う前から別れることを考えていたら、幸せになんかなれないよな。
愚かだったな、俺。
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七彩 - こんにちは！お久しぶりです！リクエスト失礼します！チャニのお話で、全てチャニの言いなりになってしまう彼女のお話を作って欲しいです！お願いします！ (12月10日 13時) (
レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
YuuKnow(プロフ) - 七彩さん» コメント、リクエストありがとうございます🥰いい構造ですね楽しそう！🫣考えてみます！待っててください〜！🤍 (10月13日 20時) (レス) id: b48ba42977 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - こんにちは！お話よく見させてもらってます！リクエスト失礼します！ハンジソンのお話で不良くんと学級委員ちゃんのお話を作って欲しいです！内容は、不良くんが校舎裏でタバコを吸ってたらたまたま見かけた学級委員ちゃんに一目惚れするって言うお話でお願いします！ (10月13日 20時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuuKnow | 作成日時：2023年10月13日 1時
