«CB»卒業 ページ8
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3月＿＿＿
今日は高校の卒業式。
大好きな先輩が、この学校から旅立ってしまう日。
「お前まだそんなに泣いてんの？笑」
『…ｸﾞｽﾝｯ…だって…だってぇ…！』
「一生会えなくなる訳じゃないだろ〜」
『うぅっ…そうだけどっ…それでもさ゛みじい゛ぃ』
HJ「ふはっ笑 マジで泣きすぎだって笑」
「ヤーヤー折角の可愛い顔が台無しですよー？笑」
HN「A〜泣きすぎてヒョン困らすなよ〜笑」
SM「そだよ、ヒョンの言う通り会えなくなる訳じゃないじゃん」
一個上のソ・チャンビン先輩。
私達はみんな軽音楽部に所属しており、去年はバンチャン先輩とリノ先輩が卒業した。
2人の卒業式も自分でもびっくりするくらい泣いちゃったけど、去年の号泣と今年のこの号泣とではまた気の持ちようが全然違った。
…私はチャンビン先輩のことが好きだから。
入学直後、新入生歓迎会での部活動紹介でステージ上で堂々とハイレベルなラップを披露し、更にはギターやキーボードまでもをかっこよく弾きこなす先輩の姿に一目惚れしたのだ。
元々中学校まで吹奏楽部に所属していた私はすぐに軽音楽部への入部を決め、チャンビン先輩を追っかけるようになった。
先輩はすごく気さくな人で、誰にでも分け隔てなく明るく接し、部活内でもみんなに愛される人気者だった。
先輩に近付きたい一心で特に用事がない時でも一生懸命話しかけまくったから、先輩と仲良くなるまでそう時間はかからなかった。
今では先輩に「一番可愛がってる後輩」とまで言って貰えるくらいになれたんだ。
でもこの関係が壊れるのが怖くて、好きということは伝えられずに今日という日が来てしまった。
けどお昼だって一緒に食べたことも何回もあるし、放課後は毎日のように外が暗くなるまで一緒に練習し、くだらない話もして笑い合った。
先輩と一緒に居られるだけで本当に幸せだった。
HN「あ〜でもヒョンのラップ聴けなくなるのは寂しいな」
FL「僕、ヒョンの書く歌本当好きだったよ」
「おー嬉しいこと言ってくれるじゃん」
IN「ヒョン、また絶対一緒に歌おうね！」
「おう、当たり前だ！」
『うっ…ﾋｯｸ…せん、ぱい〜〜〜ㅠㅠ』
「ん？笑」
HJ「喋れそうにないじゃん笑」
SM「ほらいい加減一回落ち着きな〜」
HN「深呼吸して！ほら！」
『ぅんっ…』
あぁ、ほんとに寂しいな。
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七彩 - こんにちは！お久しぶりです！リクエスト失礼します！チャニのお話で、全てチャニの言いなりになってしまう彼女のお話を作って欲しいです！お願いします！ (12月10日 13時) (
レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
YuuKnow(プロフ) - 七彩さん» コメント、リクエストありがとうございます🥰いい構造ですね楽しそう！🫣考えてみます！待っててください〜！🤍 (10月13日 20時) (レス) id: b48ba42977 (このIDを非表示/違反報告)
七彩 - こんにちは！お話よく見させてもらってます！リクエスト失礼します！ハンジソンのお話で不良くんと学級委員ちゃんのお話を作って欲しいです！内容は、不良くんが校舎裏でタバコを吸ってたらたまたま見かけた学級委員ちゃんに一目惚れするって言うお話でお願いします！ (10月13日 20時) (レス) id: 5d577b99f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuuKnow | 作成日時：2023年10月13日 1時
