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Felix side.
…え？何この状況。
めちゃくちゃ変なタイミングで目が覚めちゃったじゃないか。
目の前のベッドの上にリノヒョンとA。
Aの上に覆い被さるようにリノヒョンが乗っているような状態。
本当だったら他人のこんな姿からは目を逸らさなきゃいけないんだろうけど、カーテンの隙間から入る日差しに照らされて眩しく輝く2人の横顔と、今にも触れ合ってしまいそうな距離感で見つめ合う2人がなんだか絵画のように美しくて見とれてしまっていた。
HJ「…リクス」
「わっ…ヒョンジナ起きてたの…？」
HJ「ん、ちょっと前から。おはよ」
僕の服の裾を引っ張りながら話しかけてきたヒョンジンに驚きつつも必然的に2人とも小声で話す。
HJ「…リノヒョンとA、めっちゃ綺麗なんだけど」
「…うん、僕もそう思って見とれちゃってた…」
HJ「起きんの気まずくね？笑」
「なんか邪魔したくないね、笑」
コソコソとそんなことを話していると僕の後ろで「うぅん」と唸り目を擦りながらゴソッと動き寝返りを打つ大きな背中。チャニヒョンだ。
「あ…チャニヒョン起きそう」
HJ「お、じゃあ俺に任せて」
ん？何を？
と思ったのも束の間、ヒョンジンは「ぬあ〜！」と大声でいかにも今起きましたと言わんばかりの名演技をし始めた。
その声に驚いたのか、ベッドの上の2人も離れリノヒョンは洗面所に、次第に床に転がっていたメンバーも起き始めた。
チャニヒョンが先に起きてあの状況を見られて2人が気まずくなっちゃうのを加味して気を使ったんだろうな。
起きたみんなとおはようの挨拶を交わす。
流石にみんな顔が浮腫みまくってる。後で水配ってあげよ…
SM「ヤーAちゃっかりベッドで寝てるの羨ましいんだけど！俺ら体バキバキ」
『い、意識の差だよっ！』
HN「なんだそれ笑 あ〜頭痛い」
LK「ヨンボガ〜ヒョンジナ〜ちょっと来て〜」
床に転がる缶を集めていた時、不意にリノヒョンに呼ばれる。
HJ「ヒョンなに〜？」
「どしたの？」
LK「2人、起きてたでしょ」
「あっ…」
HJ「え〜バレてたの？笑」
LK「気付かない馬鹿はAくらいだよ笑
…今朝見た光景、黙っててね」
A恥ずかしいだろうから、とニヤニヤしながら言うリノヒョンに、思わず僕もヒョンジンもクスッと笑ってしまう。
ダンスラチャだけの秘密だね。
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YuuKnow(プロフ) - １−−−−２さん» ありがとうございます🥹🫶🏻ゆっくりにはなりますが更新していくので待っていてくれたら嬉しいです✨ (4月5日 4時) (
レス) id: b48ba42977 (このIDを非表示/違反報告)
１−−−−２ - 続きめっちゃ見たいです！楽しみにしています！！ (3月21日 16時) (レス) id: 1a858c6117 (このIDを非表示/違反報告)
YuuKnow(プロフ) - Leeさん» のろのろ更新で申し訳ないです😭嬉しいコメントありがとうございます😭✨ (3月5日 4時) (レス) id: b48ba42977 (このIDを非表示/違反報告)
Lee - 素敵な作品ありがとうございます！応援しています！ (1月30日 21時) (レス) @page31 id: 68b5a79181 (このIDを非表示/違反報告)
YuuKnow(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます🥹✨亀更新で申し訳ないですが…ゆっくり待っていて頂けると幸いです🥲❤️ (1月3日 16時) (レス) id: b48ba42977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YuuKnow | 作成日時：2023年10月1日 22時
