彷徨う国のお姫様日記 2

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Bangchan side.







『ギャーッ！ヒョンジナ汚いっ！』



HN「アッハッハッハッハッㅋㅋㅋ まじ汚いㅋㅋ」



CB「ヤーヤーヒョンジナ！食べ物落とすなんてお前バチ当たるぞ！」



HJ「俺の手から勝手に逃げたのはこの子！この魚が悪いの！」







LK「A〜なんでそんなに俺に構ってくれないのぉ」



『えヤバっ…聞いた？！今の聞いた？！！リノくんのデレ！！！あ、鼻血出そう、てか出た』



SM「あ、鼻血は粗相だ！はいAリノヒョンとかんぱ〜い！」



LK「スンミナぁ〜お前も飲め〜」



SM「や！ヒョンが飲んだら俺も飲んだげる」



『うぇ？勧められた酒は断っちゃいけないって小学校で習ったでしょ？！はいかんぱ〜い！』



SM「いや小学校でそんなこと教えるかよ」







FL「イエナっ…ぐすん…僕、僕もう飲めにゃい…」



IN「リクスヒョン…僕も…」



『何泣き言言ってんのボウズ達ー！うりうり〜可愛いねぇ〜うりうり〜』



FL「ヤー！やめてー！頭揺らすなぁ！」



IN「チャニヒョォオオオン！黙ってないで助けてぇぇぇ」







目の前のテーブルには日本酒の一升瓶が3本。
もちろん中身は空。



みんながこんなにベロベロなのはもちろんこの酒豪、Aのせいだ。かく言う俺も結構飲んじゃって頭回んないんだけど…







「ヤ〜A！明日USJ行けなくなるよ？笑」



『そんなん関係な〜い！あ、知ってる？これ！そんなの関係ねぇ！ってやつ』



LK「何それ知らなぁい。可愛かったからもっかいやって」



『…リノくん！むしろ今のもっかい言って…！』



HN「ほらチャニヒョーン俺言ったでしょ〜？後悔しても知らないよって！」



「ㅋㅋㅋ そうだねㅋㅋ」



HJ「ヒョン〜せっかくAがこんな楽しそうなんだからもう諦めてチャニヒョンももっと飲も〜！」



CB「酒は筋肉に良くない！でも今はそんなの知らん！」



IN「あぁ〜このヒョン達もうダメだ〜ㅋㅋ」



FL「僕甘いの飲みたぁい！Aちゃぁん」







明日二日酔いでみんな死んでる様が目に浮かぶよ笑



でも、そうだね、Aの為の旅行、当の本人がこんなに楽しそうなのに変に気にしてたらダメだね。
明日のことは明日考えよう笑







「Aー！もう1本行こうかー！」



『ヤ！そうこなくっちゃー！』



「「「「かんぱーーーーい！」」」」







このどんちゃん騒ぎはホテルに帰ってからも続いたよ。
…まず無事にホテルに帰れたのが奇跡みたいだ笑










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