- ページ12
.
髪を整えて私もリビングに移動する。
先程聞こえてきていた話し声は静かになっており、見るとヨンボクはリノくんの横で丸くなって二度寝をかましていた。
LK「部屋で寝なよって言ったんだけどね」
『ふふ、落ち着くんだろうね、リノくんの隣』
LK「いや、絶対ベッドの方がいいだろ…」
『んー、それとこれとはまた違うんじゃない?』
LK「そんなもん?」
『うん、そんなもん』
私もコーヒーを飲もうと思い、用意しながら『ヨンボガの気持ち私も分かるよ〜』と言うと何も返答が無かったのでチラッとリノくんを見るとクリクリした目でじーっと見つめられていた。
ん?と顔でアピールすると「Aも同じ?」と聞かれたので短くうん、とだけ返した。
コーヒーを持ってリノくんの横に腰を下ろし、フーフーしながらコーヒーを口に含もうとしたところカップを取り上げられてテーブルに置かれてしまう。
『えちょ、飲もうと思ったのに!』
LK「しーっ。ヨンボガ起きちゃうよ」
『あっ、そうだね、』
思わず手で口を覆いコソコソとそう話すとリノくんはふふっと笑いながら「コーヒー飲んだらお前寝れなくなるじゃん」と言ってきた。
目を覚ますつもりで飲もうと思ったんだけどな。
LK「A、ん」
『ん?』
LK「ほら、ん!」
自分の肩をトントンとしながら目と顎で何かを訴えてくるリノくん。
あぁ、そういうことか。笑
素直にリノくんの右肩に頭を預けるとゆっくりと一定のリズムで頭を撫でてくれるから少し去ったはずの眠気がまた襲ってきた。
そのまま髪の毛をくんくんされて「シャンプー変えた?この匂い好き」なんて言うからなんだかリノくんの恋人になった気分でむず痒くなる。
LK「疲れてるはずなんだからもう少し寝なよ。落ち着くんでしょ?俺の隣」
『…へへ、ありがとう』
LK「どういたしまして」
何するかは起きてから決めよう。
そう考えながらリノくんに甘えてあと少し眠ることにした。
…
SM「あ〜!良く寝たぁ」
IN「あっ、ヒョンおはよ!しーっだよ!」
SM「え?なんで」
IN「…見て笑」
SM「…ははっ笑 何で3人ともこんなとこで寝てんの、可愛い笑」
IN「僕写真撮ってbubble送っちゃった笑」
SM「俺も撮ろー笑」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
EP.13も長くなる予感です笑
休暇の様子沢山書きます🐨💕
.
944人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YuuKnow(プロフ) - 1−−−−2さん» ありがとうございます🥹🫶🏻ゆっくりにはなりますが更新していくので待っていてくれたら嬉しいです✨ (4月5日 4時) (レス) id: b48ba42977 (このIDを非表示/違反報告)
1−−−−2 - 続きめっちゃ見たいです!楽しみにしています!! (3月21日 16時) (レス) id: 1a858c6117 (このIDを非表示/違反報告)
YuuKnow(プロフ) - Leeさん» のろのろ更新で申し訳ないです😭嬉しいコメントありがとうございます😭✨ (3月5日 4時) (レス) id: b48ba42977 (このIDを非表示/違反報告)
Lee - 素敵な作品ありがとうございます!応援しています! (1月30日 21時) (レス) @page31 id: 68b5a79181 (このIDを非表示/違反報告)
YuuKnow(プロフ) - ゆりさん» コメントありがとうございます🥹✨亀更新で申し訳ないですが…ゆっくり待っていて頂けると幸いです🥲❤️ (1月3日 16時) (レス) id: b48ba42977 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:YuuKnow | 作成日時:2023年10月1日 22時