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マネオッパが迎えにきてくれたので荷物を持ち車に乗り込む
『ねえオッパ〜今日って全部のスケジュール何時に終わるかな〜』
MG「スタジオ収録の後は事務所戻ってレッスン、そこからずっと箱詰めだぞ〜」
『あぁ…帰れないやつだね…』
大型カムバックが待ってるんだから仕方ないだろ〜とあしらわれながらも、頑張ったら今日だけはチキンを食べても良いと言うので単純な私は俄然やる気が湧いた
MG「そういえばお前、ミノくんのことはもう平気なのか?」
『へっ!!?!』
MG「いや、言ってなかったけどカムバ後コラボステージの予定があるから一応」
『あ、そ、そうなんだ、』
MG「それにミノくんは音楽番組のMCとしても活動してるし、韓国を拠点に活動していくならそれなりに顔は合わせるだろ」
『…平気、私だって、プロだもん』
MG「今日ももし会ったらしっかり挨拶しろよ。向こうの事務所にも失礼の無いようにな」
『わかってる』
straykidsの活躍は海外にいた時からもネットでよく見ていたから知っている
かっこよくなりすぎだよ〜なんて感心した記憶もある
マネオッパといろいろ会話をしているうちにスタジオに到着し、控室に向かって歩いていると廊下の先に懐かしい後ろ姿を見つけた
仲間達と楽しそうに話しながら笑うあの人
『はは…やっぱ私には眩しすぎるよ』
MG「ん?なんか言った?」
『ううん、なんでもない!』
遠くから見てもあの人はあの頃と変わらず美しく輝いていて、私の目に映すにはとても眩しいものだった
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作者名:YuuKnow | 作成日時:2023年9月9日 8時