夢で彷徨う君 (ページ6)

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車移動の時間を騒がしく過ごし、ヨンボクも笑顔になったところで現場に到着

チャニヒョン達は俺達よりも少し早く着いていたようで控え室で朝食を食べていた

BC「お〜！みんな来た〜！おはよ〜！」

SM「おはようございまぁす」

CB「おいキムスンミン！たるんでるぞ！」

IN「朝からうるさいよ〜〜〜」

いやいや、お前も充分起きてからずっとうるさかったよ

心の中でそう突っ込みながら用意された朝食を食べるためにソファに座っているヒョンジンの横に座る

「うえ〜〜〜草だ〜〜〜……」

HJ「ヒョン今食事制限期間だもんね」

「プリンも食べれないからマジで辛い」

満足に食べれないのに運動もしなきゃいけないから本当にこの期間は地獄だ

HJ「…ねえヒョン今日の出演者リスト、見た？」

「別に見てない、なんで？」

HJ「…今日、俺らの後に撮るみたいだよ、その……Aヌナ」

「…………」

HJ「……平気？」

「……お前焼かれたい？」

HJ「ヤー！ごめんってー！痛い！ああん俺の優しさなのにー！！！」

もちろんメンバーは全員俺の事情を知っている
ただ、夢の件を知っているのがチャニヒョンとヨンボクってだけ

はあ、まさか夢を見たその当日に収録が被っているなんて

しかもタイムテーブルを見てみれば俺達の次

あーほんっとに神様って残酷だな