今日:49 hit、昨日:3 hit、合計:36,105 hit
小|中|大
秋桜 -漆- ページ8
映:「今日はありがとう」
臣:「こっちこそ」
公園で呼び止めたタクシーに乗って1時間弱
相変わらず高くそびえ立つマンションの前にタクシーを止めると
そう言いながら車を降りた
映:「アネモネ!宿題だよ?」
臣:「わーったって」
念を押すようにもう一度言ったこいつの言葉を笑って聞き流した
臣:「じゃあ、また今度な」
映:「うん、また」
“また” そう言える関係になったことに
少しの嬉しさを感じた
映月が降りた車内は俺と運転手だけ
そんな中、太陽の光を失った空を眺めていると
話し掛けられる
運:「彼女さんですか?」
臣:「いや…違います」
運:「今はまだ?」
ミラー越しに悪戯するように笑いながらそう行ってきた
臣:「攻めますね笑」
運:「家内も花が好きなんです」
臣:「へえ」
会話にならない運転手の言葉
訳の分からない理由から、無駄に攻めてきた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
190人がお気に入り
190人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
設定タグ:三代目JSoulBrothers , 登坂広臣
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ベジタブルライフ | 作成日時:2018年8月19日 11時