秋桜 (ページ14)

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秋桜 -拾参- ページ14

篤：｢嫌だった？笑｣
臣：｢いや全然！むしろ光栄っす！｣

そう、篤志さんと飲めるのは嬉しかったりする
尊敬する大先輩と飲めて嬉しくないやつなんかいるはずがない

だけど、なかなか忙しい篤志さんとはスケジュールが合わないし…

そこに関しては、敬浩さんナイス！ってね
事前に連絡は欲しかったけど

敬：｢だから臣ちゃん！｣
臣：｢もう敬浩さん煩い！｣
敬：｢最近恋してるからって、そうゆうことすぐ言って～｣
臣：｢関係ないじゃないっすか！｣

敬浩さんは、そうゆう噂を耳にすると途端に面倒くさくなる
だから、今日の呑みは気が重かったんだよなあ

篤：｢敬浩、その辺にしといてやれって笑｣
敬：｢あははっ！すみません笑｣
臣：｢はあ…なんか、一気に疲れた｣

敬浩さんを見ながらそう言うと
まだシラフの筈なのに、笑い上戸な敬浩さん

臣：｢元気っすね笑｣
篤：｢ほんとだな笑｣

篤志さんと顔を見合わせて笑ってしまった

この人ほんとに、人の噂話好きだな