ドロドロ【THE BRIGHT】 ページ2
ブライトはAを見つけた途端、いきなり担いで地下まで持って行った。Aは顔を歪めて、目の前の異形の化け物と胸や太腿にくっついている謎のドロドロとしたなにかを睨んだ。
横に持っている謎の薬だけには手を出したくない。なにがなんでも嫌だと感じ、Aは抜け出そうと心見るが、ブライトはフックに吊るさず、Aを押し倒した。
ボタボタと上から垂れてくる蜜は、甘いなんてものじゃない。ていうか、そもそも味わいたくもない。
「お前を実験材料にするのが夢だった」
Aという、至って普通の女を実験にする。快楽を得た彼女の獣のような声が聞きたい、自分に堕とされた彼女の顔を見てみたい！ ……待てよ。そもそもなんでコイツに私が時間を使っているんだ？
しかもだ。わたしはこんなことでいきり立って、すぐさま薬をさすような人間じゃない。こんな小娘ごときに情けをかけるつもりもないんだ。
…………あぁ、つまり？
「わたしはお前に興味を抱いた。それも、実験対象としてではない。きっとこれは、そうだ。恋だ。わたしはお前を好きに違いない」
『………え？』
「お前を愛していると言っているんだ。お前は頭の回転も遅いのか」
『ちょ、ちょっと待って』
血の付いた杖を奥に捨てて、Aの顔ぐらい大きな掌をAの服に入れる。
当然の如く、Aは『YES』とは応えていない。
『やめてよ、わ、私こんなことされても……！』
彼女の膨らみに軽く触れればふにゃりとした。Aは顔をますます歪める。快楽の故に。
「ぁあ、愛おしい。人を。女を愛するとはこのことを言うのだな。好きだ、大好きだ。愛しているA」
口………とは言えぬそれを、Aの小さな唇に触れさせる。彼女の全てをドロドロにしたい。大きな欲求のおかげで、我慢なんて飛んだ。Aの唇に蜜を無理やり入れれば、Aは顔を赤らめ、涙目になって苦しそうな表情をした。
あぁぁ、わたしはなんて不埒なのだろう！
嫌がる女の顔を見て、わたしは興奮している。少し胸に触れただけなのに。接吻しただけなのに！
「絶対に離さない。これはあの邪神に頼まれても、わたしはお前を手放さない」
力一杯Aを抱きしめ、やめてとは言えぬ行為に、ブライトは溺れた。
［ドロドロ］ED
ブライトは私の性癖が全て詰まったような殺人鬼。
今一番好きなキラーはブライトかもしれない…笑
二位はフレディ、三位はジョーくんです。
待って【THE NIGHTMARE】→←破壊【THE TWINS】
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金魚きんぎょ(プロフ) - この作品好きです！リクエストなんですけれど、トリックスターとのお話いいでしょうか？ (2021年9月5日 14時) (
レス) id: fd80c7906a (このIDを非表示/違反報告)
金子氏(プロフ) - エニグマさん» こちらこそありがとうございました！細かいところに気を遣ったところもしっかり分かってくださって嬉しいです！ (2021年5月6日 7時) (レス) id: 5f47d57489 (このIDを非表示/違反報告)
金子氏(プロフ) - Nightさん» リクエストありがとうございます。リクエスト了解です！時間がかかるかもしれませんが、お待ち頂けると嬉しいです…！ (2021年5月6日 7時) (レス) id: 5f47d57489 (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - えっと、追加で、、前回と同じ夢主でも大丈夫でしょうか？ (2021年5月6日 1時) (レス) id: f0b6c8446e (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 夜分にすいません。リクエストで、デススリと飲み比べしてるお話良いでしょうか？夢主はサバでお願いします！ (2021年5月6日 1時) (レス) id: f0b6c8446e (このIDを非表示/違反報告)
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